エコ・コンシャス
先日、「エコ・コンシャス」と言う記事を朝日新聞の「私と環境」のコラム欄で読んだ。大阪産業大学の花田真理子先生の文章だ。
『いつからでしょうか、電車に「優先席」などという情けないものが登場したのは。指示されなくたって、しんどそうな人がいたら譲ってあげようと思うのは自然な気持ちでしょうに』と書き出され、『自分が相手の立場なら、と考える想像力や他者を気遣う心のゆとりがだんだん失われてきてしまったのではないかしら』
『私たちは経済効率ばかり追いかけて、ゆとりや真の豊かさの意味を見失ってきたようです』と筆者の暖かい人柄がそのまま文章に表れているようで心を打たれました。文章は続いて『少し立ち止まって周りを見回して見る余裕を持ったほうが良さそうですね。目の前にあるモノ以外に目を向ける,耳を澄ます,そんな感受性を「エコ・コンシャス」と呼ぶことにしましょう。車で通りすぎる道も、歩いてみれば発見に満ちています。「エコ・コンシャス」はしなやかな感性、品性なのです・・・
・・・そして経済危機に見舞われた09年の社会を元気にする合言葉は「エコ・コンシャス」で行こう!』と結んでいます。
引用が長くなりましたが、将に現在の社会の問題点を見据えた視点だと思いました。
「ロハス」と言う言葉も「スローライフ」と言う言葉も同じような内容を言っていると思います。まさしく「せかせかと追いかけられている生活」から一歩退いてもう一度夜空の北斗七星を眺める余裕がほしいもの、と文章を読んで思いました。
花田先生!どうもありがとうございました。
2009年01月29日
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